日本人は自己肯定感が全体的に低いと言われています。
その中でも、離婚や離別をしたシングルマザーはさらに自己肯定感が低くなりがちです。
家計を支えること、子育てをすこと、時間に追われることで、心に余裕がなくなり、日々の中で幸せや良いところを見つけることができないことも。
人によっては、自分のせいで子どもからパパを奪ってしまったと思ってしまっている方もいるでしょう。
そんなシングルマザーの方々へ、経験者から自己肯定感を高める方法を教えます!
自己肯定感とは
自己肯定感とは、ありのままの自分を肯定すること。
自分自身を認めることです。
日本人は、諸外国と比べ、自己肯定感が低めです。
真面目で、自分に対しても厳しい。
自分に自信が持てない。
そういったことから、自己肯定感は低くなってしまいます。

私もまさにそうだった!自分に自信なんて全くなかった!
特にシングルマザーは、子どもに対して離婚した罪悪感を持っていたり、日々の家事・育児に追われていたりと、自己肯定感が低くなりがちです。
忙しくて、子どもと十分な時間が取れなかったり、両親揃っている家庭と比べてしまうこともあります。
ですが、ママの自己肯定感を高めることによって、心に余裕が生まれ、自然に子どもにもそれが伝わり、親子で幸せになります。
自己肯定感の高め方
・完璧主義を目指さない
自己肯定感が低い人の多くは、完璧主義が多いです。
私も以前は完璧主義でした。
ですが、シングルマザーになってからは、家事・育児に追われ、完璧は無理だと感じました。
8割できていれば上出来だと思うように、思考を変えました。
・他人と比較しない
人はどうしても、自分と他人を比較しがちです。
ですが、自分は自分。
他人は他人です。
人間が違うので、比較しても意味がないなと思うようになりました。
比較するのではなく、目標にするといいです。
羨ましいと思う人は、自分の目標にします。
目標を目指すことで、自分も成長できます。
・「ありがとう」をたくさん言う
「ありがとう」って、言われた方も嬉しいし、自分もいい気分になりません?
少しのことでも、感謝を伝えることで、相手にも喜んでもらえ、伝えた方も相手にとって価値がある人間となります。
ちなみに、うちの娘は、少しのことでもしっかりお礼を言うみたいです。
他のママに褒められたことがあります。
ただ、私には「ありがとう」を全く言わないのはナゼなんだ‼︎‼︎‼︎‼︎
・自分のいいところを探す
小さなことでもいいんです。
自分のいいところを探してみましょう。
日本人はいいところを探すのが苦手です。
ですが、いいところが無い人なんていません。
私も以前、職場でミスをした時に、外国人の友人に相談したことがあります。
彼女は、「そこはミスしたけど、そこまでは頑張ってできたんでしょ。それはすごいことだよ。ミスだけにフォーカスするのではなく、できたところにフォーカスしなよ。」と言ってくれました。
さすが、外国人。
このポジティブさを見習おうと思いました。
嫌なことがあると、私は外国人と思い込み、無理やり思考転換させます。
みなさんは、そんな変なことしなくていいのですが、少しずつでいいので、自分も認めてあげましょう。
・小さな成功体験を増やす
小さな成功体験を増やすことで、自分の自信につながります。
例えば、「毎日6時に起きる」「子どもの時間を30分つくる」など、何でもいいです。
成功体験を積み重ねることで、「自分はできる」と意識が変わっていき、自信へとつながります。
まとめ
日本人は基本的に自己肯定感が低いと思います。
ママの自己肯定感が低いと、それを見て育つお子さんも自己肯定感が低くなってしまう可能性が高いです。
私も、昔は自分が大っ嫌いなくらい、自己肯定感が低かったです。
少しずつ、考え方を変えていき、物事をポジティブに捉えていくといいと思います。
また、子どもは褒めると自己肯定感が上がります。
シングルマザーだと、忙しくて、イライラすることも多いと思いますが、1日に1回はお子さんを褒めてあげてください。
大丈夫。あなたが気づいていないだけで、出来ていることはたくさんあります。
シングルマザーで生活していること自体がすごいことなんですよ。