シングルマザーになることは、決して簡単な決断ではありません。
一人で家庭を支え、仕事をこなし、子育てをするってとても大変ですよね。
ですが、シングルマザーの生活には、よかったなと思うこともたくさんあります。
今回は、私がシングルマザーになってよかったと感じることをいくつかご紹介します。
自分の人生を取り戻した
まずはこれに尽きます。
私の場合は、シングルマザーになる前も、完全ワンオペ状態でした。
家庭のことを最優先にし、自己犠牲することが多かったと感じています。
また、不倫もされ、自分に自信がなくなってました。
ですが、別居や離婚を経て、私は自分の人生を再び取り戻しました。
自由を手に入れたことの嬉しさの方が大きかったのを覚えています。
「やっと離婚できた!」という感じした。
離婚後は、夫に左右されることもなく、私と子どものペースで生活を送ることができるようになりました。
子どもと出かけたり、親子二人の時間を楽しむようになり、充実感を感じることができるようになりました。
親子の絆が深まる
シングルマザーとして過ごす時間が長くなるにつれ、子どもとの絆が強くなるのを実感しています。
今では、周りの保護者から姉妹の様だと言われることもあります。
お互いに頼り合う関係は、以前よりも深まったように感じます。
父親がいない分、母親としてしっかりと支え合い、毎日の小さな出来事を大切にするようになりました。
子どもも私の大変さを理解し、手伝ってくれることが増えました。
子どもとのコミュニケーションがより密になり、私たちの間に特別な絆が生まれていると感じます。
経済的自立が進んだ
シングルマザーになると、家計を一人で支えることが必要になります。
私の場合は、夫があまり家計にお金を入れない人間だったので、元々一馬力で家計管理をしている様なものでした。
シングルマザーになることで、ひとり親の制度が使えるようになり、経済的にすごく楽になったのを覚えています。
また、私が何かあったらというときに備え、iDeCoやNISAを使い、資産運用を始めたりもしました。
現在は、副業に挑戦して、収入の柱を増やそうと挑戦しているところです。
自分の経済力がついてきたことで、安心感が生まれます。
子どもと自分の未来を自分の力で支えていけるという実感は、シングルマザーとしての大きな強みです。
困難を乗り越える力がついた
シングルマザーとして生きることは決して楽なことばかりではありません。
仕事、家事、子育て、すべてを一人でこなさなければならないプレッシャーを感じることもあります。
ですが、それらの困難を乗り越えるたびに、私はますます強くなっていると感じ、自立度がとても高くなっているなと思います。
最近では、なんでも自分でやりすぎてしまい、草刈りまでできる様になりました。
もはや、自立しすぎて再婚できないのではないかと不安になってきています笑
シングルマザーとしての経験を通じて、困難を乗り越えられる力を身につけたと思います。
まとめ
シングルマザーになることで得られたものは、自由や成長、親子の絆、経済的な自立など、数え切れないほど多くあります。
大変なこともあるけれど、それでも「よかった」と感じる瞬間がたくさんあるのは、私の人生を豊かにしてくれる大きな要素です。
皆さんは、以前の生活に戻りたいですか?
私は絶対嫌です。
そのためにも、シングルマザーとして自立して生活していきたいと思っています。