お子さんが小学校高学年から中学にかけて、思春期の反抗期にさしかかり、どう対応していいのか困っていませんか?
反抗期が来るのは成長している証拠です。
ですが、親からすると、どう対応していいか悩みますよね。
それが、一人親のシングルマザーなら余計悩むと思います。
今回は、そんな反抗期のお子さんを持つ親御さんの対応方法をまとめてみました。
実践できそうなところから行ってみてください。
反抗期とは
「第一反抗期」は1歳半〜3歳ごろまでの、いわゆるイヤイヤ期に当たるものです。
今回取り上げるのは、「第二反抗期」。
10〜12歳ごろから始まる、保護者や周りの大人に対して反発したり、否定したりする時期です。
これは、「自我の独立を求めるため」、簡単に言えば、自立の心が育ち、自分で物事を判断しようとするため、周りからの指示や助言が嫌になってくることで起こります。
子どもの成長過程の中で、大切な時期にもなります。
もちろん、反抗期が無い子も中にはいます。
個人差はありますが、反抗期の子どもって難しいですよね。
うちの子も絶賛反抗期中です。
先生の文句を言ってみたり、私の言うことを聞かなかったり。
実は、私自身、反抗期が長く、反発心が強い子供だったので、やっと来たかという感じです。
でも、どう対応していくかは悩みますよね。
私も、毎日試行錯誤しながら対応しています。
反抗期の対応方法
・子どものプライベートに首を突っ込まない
本人が話したく無いことに関しては、無理に聞かないようにしています。
スマホも持たし始めの頃は、心配でチェックしていましたが、反抗期になり、チェックを嫌がるので見ないようにしています。
その代わり、安全に使えるようにフィルター機能などの制限はしっかりかけています。

トラブルにも繋がるので、スマホの使い方は、しっかり指導していた方がいいと思います。
・子ども扱いしない
この年になると、子ども扱いされるのは嫌みたいです。
大人同等の扱いを心がけています。
私は、姉妹のように扱うようにしています。
大人同等の扱いをすることで、自立心も芽生えます。
・ほどよく距離を保つ
私の場合は、ある程度放置しています。
放置といっても、ちゃんとしていることの把握はします。
今日はどこに行くなどの報告はもらって、何時までには帰ってきてねと伝えるだけなど。
部活の関係上、高学年の子と遊ぶことも多いので、知らないうちにできることが増えてきていて、私自身もびっくりしています。

部活の先輩の子達には、感謝しかありません!みんないつもありがとう!
・イヤと言われたら引き下がる
この時期になると、親と一緒に行動するのも嫌みたいです。
友達と一緒に「ショッピングモールに行きたいから連れて行って!でもママはどっか行ってて!」みたいな。
私も、「はいはい。ママも適当に買い物しとくねー。」と言って、時間だけ決めて解散します。
友達といる方が楽しそうです。

一人時間が好きな私は、内心ラッキー!と思っている笑
また、部活の練習や試合も、「見にこないで!」と言われるので、基本的に保護者として役割がない場合はいきません。
ただ、娘の場合はバスケ部なので、試合によっては、役員や荷物運びなどの役割があります。
その場合は、事前に、「次の試合は、役員があるから行かないといけないからね。」と伝えています。
・頼りにされた時はサポートする
反抗期とはいえ、まだ子ども。
頼りにされた時は、親としてサポートします。
例えば、学校で友人関係に悩み相談されたときなど、話を聞き、一緒に解決策を考えます。
先生に報告するかどうかも一緒に考え、最終判断は子どもにしてもらいます。
子どもの判断を、親として見守る・支援する形をとっています。
まとめ
私の場合、もっとすごい反抗期が来るのではと思っていたので、結構放置している部分が多いです。
ただ、間違っていることは、間違っていると伝えます。
伝え方は、子ども扱いはせず、大人のように接することを心がけています。
どうせ、この時期の子に頭ごなしに言っても聞かないだろうと思っています。
今の時期は、きっと親より友達優先なんだと思います。
親離れの準備と思い、自分も自分の時間が取れるとプラスに考えるようにしています。
うちの子も反抗期ではありますが、まだまだ甘える時は甘えます。
その時は、母親として全力で対応します。
時期が来れば、反抗期も落ち着いてくると思うので、あまり悩まず、気楽に流していた方がストレスもたまりません。
勇気を出して、お子さんと少し距離を置いてみてください。
お子さんの自立にもつながります。